ゲームセンターやボウリング、ダーツ、カラオケなどの娯楽が大好きで
学生生活を謳歌していた充は、同じく娯楽大好きな華凛と意気投合する。
華凛には彩夢という親友がいたので、必然的に充、華凛、彩夢の3人で遊ぶようになった。
男1人に女2人の組み合わせだが不思議とウマが合い、共に過ごす時間が多くなる3人。
言いたいことはズバズバ言い遊び人のように見えるが、
実は信念を持っている華凛と、引っ込み思案だが優しく思いやりのある彩夢。
充は2人に友情を超えた何かを感じていた。
そんな中、趣味に共通点が多く積極的な華凛と充は次第に惹かれ合い、付き合うようになる。
華凛と付き合うようになっても彩夢を交えて3人で遊ぶ機会は多かった。
彩夢も充に惹かれていたが、華凛の方がお似合いと身を引き、
一歩引いた場所から2人を見ることに満足していた。
そんな生活が続き2年生になろうとしていた頃、突如、華凛の転校が決まる。
引越し先は国内だが遠方のため気軽に会うことはできず、華凛は充に別れを切り出す。
充たちは別れ華凛も転校して2人になるも、
彩夢は華凛に気を遣い、想いを伝えることはなかった。
華凛が去ってから1年が経ち3年生になった頃、
友達以上恋人未満の関係を続けてきた彩夢が告白を決心するも、
その翌日、華凛が再び戻ってくる。